ツール・ド・美ケ原2009② ― 2009年06月28日
温泉街を抜けると最初に大会名物の激坂にかかります。
前輪が浮くような20%ほどもある勾配がしばらく続きます。
登りきれず、自転車から降りて押す人や、蛇行してる人がたくさん居ます(>_<)
心拍はあっという間に175オーバー^^;
自分の限界点近くです。
ペースを抑えようと思ってもなかなか下がらず、見る見る消耗して行く感じです。
それでもスタートで最前列に並んだおかげで、
スムーズに激坂をクリア(^^♪
(これをスキー用語で中川戦法と呼ぶW)
激坂でスペシャライズに乗っているいい感じのペースメーカーを発見!
すぐさま後ろに付いて梅雨払いしていただきます。
スペシャの方はしばらくしてヘタレて居なくなり、とっかえひっかえペースメーカーを変えて黙々と上り前半の一番辛いところをクリア。
美鈴湖の平地は作戦通り飛ばしている方の後ろに引っ付きます。
そのまま上りに入ってゴクロウサンといわんばかりに抜き去っていきます。
最近は本当に走り方がズルくなってます(^^)v
しばらくしてメリダに乗っている長身の方と抜きつ抜かれずのバトルが続きます。
平地や斜度が緩いと向こうが引張り、勾配がきつくなると私が前にと、いい感のペース。
ゼッケンも同じクラスで負けるわけには行きません。
ところが途中で右足の太腿の内側が痙攣を起こし始めます。
脚を大きく回すように意識しながらペダリングして、何とか収まりました。
心拍は余裕がまだありますがこれ以上のペースアップは難しそうです。
相手に悟られない様後ろに付いて誤魔化し走行。
しばらくして、どこかで見たことのあるエアロ仕様の白いキャノンデールを発見!!
先にスタートしていたエノモツ君です
すかさず撃墜です(^^♪
当然、抜き際でお尻をペンペンたたいて屈辱的な抜き方をしてあげますW
10分くらいして今度はUラノさんを発見!
こちらは一応紳士的に抜かします。
Uラノさんには負けずにホッとします。
さてバトルのほうももつれ込み。このまま武石峠にはいってゴール前で決着かなと思っていたとき・・・
ちょっとした平地が続くところで私が後ろに付き、フロントアウターで走行、そのまま登りに入ります。
前の人がチェーンをインナーに落としたのを見て、私もすかさずインナーに落とした瞬間、ジャラン~と音とともにチェーンが無残にもインナーの内側に落ちました。
登りで負荷が掛かってるためタイミングが悪くそのままクリートがはずせず失速して転倒(>_<)落車(>_<)
やっちゃった~・・・
ケガはありませんが、あっという間に10人くらいに抜かれていきます。
すかさず起き上がりチェーンをはめて再スタート
1分も掛からなかったと思いますが、右足のふくらはぎが攣りました。
左足で回そうとするが、さっきの内モモの攣りがまた発生。
どうしようも無くなりしばらく足首を曲げないようにしてペダリング。
何とか武石峠の下り区間に入ります。
でもここで休むわけには行きません。
後ろからきたハイスピードのLOOKの後ろにすぐに取り付きます。
離されずに下り区間を終了し最後の登りに突入!
しかし・・ココで無残にも身体が終わりました。
下りで冷やされた筋肉はまったく言うことを聞いてくれず、両足とも痙攣を起こします。
手で太腿を押してあげて何とかゴール!!
タイムは1時間23分51秒
残念ながら20分を切れませんでした・・・
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